• 保冷剤の使用用途や効果に関する説明

    保冷剤とは、物質の温度を一定に保つために使用される保温補助剤のことです。

    保温効果の中でも特に周辺を低温を保つ事に特化していて、物や食物を冷やす目的で家庭や企業等で広く使用されています。



    同じ保冷設備である冷蔵庫との違いは、冷蔵庫が常に一定の場所で一定の温度を保つことを目的にしているのに対して、保冷剤は一定の限られた場所と時間内のみの、持ち運び使用を前提としている点が異なります。



    一定期間しか効果が持続しない制限はありますが、電源などを必要としない事や小型の設備で対応できる利点があります。


    基本的な仕組みは保冷したい物と保冷剤を一緒の容器に入れて密封することで、時間経過と共に少しずつ保冷剤が融解して周辺温度の上昇を抑えていく仕組みになっています。



    ドライアイスや使い捨て用品、冷蔵庫で冷やして再利用出来るもの等様々な種類がありホームセンターなどで購入出来ます。

    保冷剤を使用する目的としては、鮮度を保つ事と溶解を防ぐことがあります。

    鮮度を保つ事としては、低温下で保存することで素材の持ち味を損なわない事や食中毒を防ぐことを目的にしています。

    この用途の目的としては鮮魚や精肉、バーベキューなどの食材などの運搬時によく使用されます。
    溶解を防ぐ事としては、溶解することで形が変わることによる商品価値の低下を防ぐ事を目的にしています。

    この用途は、アイスクリームや冷凍食品などに使用される事が多いです。使用時の注意点としては、一緒に置く物を潰さないように少し距離を置いて設置する必要があることです。

    密閉する容器の側面部と中央部、底面部などに平均的に設置する方法が一般的です。
    再利用するタイプの物は、液漏れをしている箇所がないか使用前に確認する必要があります。